∞ 暁務報告 ∞

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暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。

逸翁美術館

逸翁美術館は、阪急電鉄をはじめとした阪急東宝グループの創始者・小林一三氏の蒐集品を展示する美術館です。
確か今日10月4日が再開、新館としてオープンでしたが、私はその前週の阪急沿線住民無料開放日に行ってきました。

これまた、先にエントリした山種美術館じゃないけど、私にとってはいわくつきの美術館です。
それと言うのもここ、もともとは小林氏こと逸翁(雅号)の自邸で、外観は洋館、中は和洋折衷という私の大好物建築物のひとつであり、東京での転勤を終えてこちら(関西)に帰ってきたとき、いの一番で行くぜ!と思っていた美術館です。

んが(こればっかり(笑))。

さすがに美術館としてキープするのが難しくなったのかもしれませんね……よりによって、私が帰ってきた頃、美術館としては移転・新館オープンすべく休館しちゃったわけです(とほほ)。
お預けを喰らったわんこのように、ときどきスタッフさんの書いてるお引っ越しブログをチェックしつつ、完成を楽しみに待っていました。

いざ訪れると、建物や庭などゆったりとした造りながら、肝心の展示室は残念ながら小さく、旧・逸翁美術館大スキーな私としては、ぶっちゃけ前の建物を使ったままのときの方が、その背景含め断然良かったと思っていますが……ていうか、やっぱり建物の方が好きだったか?(笑)

さて、展示物ですが。
与謝蕪村やそれこそ地元・池田の酒の名の由来たる呉春などの名画も収蔵していますが、なんと言ってもこの美術館の真骨頂は茶道具。もちろん正統派の由緒正しいものもあれば、セーブルとかガレ、ウェッジウッドなどの西洋の器に合う蓋をこさえての棗なんて、とても洒落てて粋です。ハイカラ逸翁さん(笑)、和と洋を上手く取り込んで自分流にしていくところが、あの私の大好きな建物にも相通じるものがあるのかもしれません。
ちなみに母が超・地元民(笑)なので、まだ子どもの頃、逸翁さんともちょこちょこ話したことがあるそうです。母曰く「小柄な、ええ(人の良い)おじいちゃんやった」だそうで(^_^)。

あの懐かしいお屋敷は、小林一三記念館?だかで2010年に再びお目見えできるようですが、詳細未定とかいうことですから、どうやらまだまだお預け、のようです……ウーワンワン!(笑)。
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by gyohm | 2009-11-01 16:13 | アート