∞ 暁務報告 ∞

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暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。

よしなが版『大奥』映画版のその前に

さて。
ここ「ぎょーむ」で『大奥』ネタで扱った記事を検索してみると、3件ヒット。

・『大奥』がドラマCDとな! 2005-09-01
・大奥〜極上音絵巻 2006-02-27
・よしなが版『大奥』実写映画化 2009-04-11

上2件はもう非公開にしていますが(表示は基本、1年分のみとしています)、残しているので、読み返してみるとなかなか面白いっす。たとえば、これ。

▼『大奥』がドラマCDとな! 2005-09-01
『大奥』と言っても、TVドラマじゃないです。
『メロディ』(白泉社)で連載している、よしながふみさんの、あの『大奥』です。

おおお〜いったい、誰が吉宗サマの声をあてるの???
漠然としたイメージでは……ていうか希望的には……ディア様(^^;)ていうか、素子?(田中敦子さんっすね)
ドラマCDはともかく、9月末に出るコミックスはすっごく楽しみです(^^)。
(以下略)


このときまだ、キャストが誰なのかわからなかったんですけど、もろ当たってて、おいらまさに「会心の笑み」状態でしたっけ(笑)。
で、てなこと言ってるうちに、こんなことに。

▼よしなが版『大奥』実写映画化 2009-04-11

この記事を書いた後、水野ってば実は19歳で、御年30歳となった玉木くんにゃとっても合わないことがわかり(読んでたくせに……(^^;))、ならばこの後、家光編に出てくる万里小路有功ことお万の方のほうが……とか思いかけていたころに、メイン2人の発表で、正直、映画版の興味が削がれます。

こういうことって難しい。
気に入った作品であればあるほど、自分のイメージに合わないキャストをあてがわれることになった場合の悲劇たるや……のだめのとき、当時、超・原作千秋ファンだった私も、この茶髪の兄ちゃん誰よ?状態でしたもんね……まあ、幸いなことにこれは良い方に覆されて現在に至るわけですが。

そう言う意味では、よしながふみさんの作品については私の場合、ちょこっとラッキーだったと言えるでしょう。と言うのもこの人の作品を知ったのは、ドラマ版『西洋骨董洋菓子店~アンティーク~』で、しかもそれにハマったんですよ(^_^)いやまあ最終回は……「はぁぁぁぁ?」でしたが(爆)。意識して原作版を読まなかったおかげで、それなりに楽しく観ることができました。周囲からは原作はステキ原作読むべき何だまだ読んでないのかまたヘソ曲がりかよ王道をいかないクセは相変わらずかよと罵られましたが(笑)。そんなこんなで、はぁぁな最終回の後、満を持して(だって周囲のディープな同人の友人たちの誰もが原作を褒めちぎっていたから)原作を読んで、めでたくドはまり(笑)。気がつくと一般誌に掲載された他作品は全て買い漁り、コミケに行けば並び、行けないときは友人に頼み(笑)。遅まきながらいろいろ取り揃えて楽しませてもらいました。
前々から述べているように、私はいわゆる「やおいフィルター」はあまり発動しない質なんですけど(笑)この人のBLものは全然平気つーか面白い。独特の乾いた感じの作品展開が、その手の描写もモロであるにも関わらず好みなのでしょう。そうそう、同人誌で延々続いていた『西洋…』の橘と小野の関係を、まだずっと見続けていたかった(同人活動は休止されています。仕方ないだろうけど残念)。
ちなみに、よしなが作品で一番好きなのが、いまだ『彼は花園で夢を見る』なので、まあやっぱり私って(笑)。で、次に好きなのがモロな『ソルフェージュ』って(爆)。

さてさて。
そんなこんなでファンなので、作品に付随するものも適度に集めています。
『西洋…』のドラマCDは、声優ヲタじゃない私でもキャストが豪華すぎて(橘(山寺宏一 )、小野(郷田ほづみ)、 エイジ(関智一)、 千影(井上和彦))、手に入れなきゃ!状態でした。

そして『大奥』ドラマCD版もまた、掲載誌『メロディ』でのいわゆる「全プレ」で手に入れたものです。正式名称は『大奥 極上音絵巻』。1巻の、映画版の内容がまんま入っているので、予習にピッタリ(笑)。
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キャストは以下のとおり。
水野(小西克幸)、吉宗(田中敦子)、杉下(堀内賢雄)、久通(石塚理恵)、藤波(若本規夫)、柏木(川島得愛)、垣添(菅沼久義)、三郎佐(岩田翼)
<イラスト付き紹介はここまで。以下、それ以外のブックレット掲載分として>
松島(山野井仁)、鶴岡(中村俊洋)、お信(小林沙苗)、ナレーション:西村知道
<1シーン程度の出演者は割愛>

水野と吉宗編って、この『大奥』という作品においては、ほんの序の序の序の口なので(そんないっぱい言わんでも(笑))、もしもこれがシリーズ化されたら、吉宗が語り部的存在であり、実際には前述の万里小路有功ことお万の方、そして家光(♀)へとつながります。
たとえば、水野編で流水紋の裃は「お万ごのみ」と垣添に言わせています。なにげに出してることは、後ほどわかってニヤリとさせられます。
(ただしドラマCD版。原作を改めて読み返すと、言ってませんね……見逃したかな?)

ただこの有功と家光編は、私にとってはあまりに陰気で可哀想で、ホンネを言えば読むのがしんどかった。むしろ綱吉と柳沢吉保の関係もまたドロドロしてるものの読めました。
(膝突き刺しシーンはなかなかイケましたな……)
もっとも、よしながさんの乾いたタッチだからこそ、どうにか読めたかと思います。でも、実写になって律儀にリアルに描かれようものなら、おいらのよーな主人公いぢめドラマが超・苦手な質の者には耐えられないだろーなぁ(^^;)うーん。

……でも、玉木くんの松島(敵か味方かと言えば、主役の敵側でしょう)は楽しみだって思うから困りますよねぇ(笑)。原作ではほとんど出てきませんが、柏木プラスなら、ちょっとは面白い展開になりそうだ。どうかMWの結城のように、悪びれず我が道を行く人として描かれますように……あ、でも柏木プラスなら、末路は……なんですけどね(^^;)それはそれで面白いかな(鬼)。
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by gyohm | 2010-02-21 01:42 | よもやま