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暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。


by gyohm
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『砂の器』のこと その2


エキストラなんてやったことないんですが、せっかく地元関西で行われる--中には思い切り地元の地名が挙げられていたので、どんな感じで撮影が進められるのかぜひ観てみたいという思いから応募してみました。
そりゃ玉木くんを拝めたら御の字ですが、まあそうそう接する機会がないだろうことは想像に難くないし、他の俳優さんのシーンかもしれないので上手くひっかかったらいいなぁ、ぐらいでした。

てなわけで気合いが足りなかったのか(笑)やっぱり落選でしたが、募集元のツイによれば、女性5~10人の募集に対し、約900人の応募があったそうです。うう恐るべし玉木人気……とばかりは言えないかもしれませんけど、これも立派な理由のひとつですよね?(きっぱり)

撮影自体は京都の撮影所らしい……また映画『大奥』のときのように、すぐ近くにいるのに遠い遠い(^^;)。
でもある休日、神戸でロケをしているのはわかってましたが、きっぱり場所の特定できるツイが見つかり、うわもうどうすべ?と(爆)。



いうのも、通っていた大学が神戸で、ことある毎に三宮や元町あたりに来ていたものですから、正直、大阪キタやミナミよりずっと馴染みが深いのです。土地勘もほどほどある。

ちなみに、私がまだツイで「場所までもうわかる~」と唸っていたとき、あちらからこちらから「(玉木くんと)同じ空気が吸える」とか「残り香だけでも」とか当然行ってるもんだと言わんばかりのレスやらメールやらいただき……(笑)。え、やっぱこれって行くべきっすかね、と後押しされて現地へ向かった次第です。

結果、この日のロケはもっぱら某ビル地下の喫茶店内での撮影だったため、ほとんど接することもなく、退出時の夕方にはすさまじい人の数でごった返した中、いつもの黒い帽子がちょろっと見えただけで終わりました……うーん残念。
でも機材や衣装やら運ぶスタッフの方たちの姿とか見られたし、あちこちグルメな買い物もできたので(出待ちより食い物……)、なかなか楽しゅうございました。雪もちらついて寒かったですけどねぇ。

その2日後。
私もエキ応募した超地元と思われる市内の、これまた思い切り私の把握している町でのロケとわかり、これはもうここまで近くに来られたら行くしかなかろうと、神戸のときよりはずっと気合いも入れて(!)行ってみたところ、撮影スタッフや機材のどっさりある中、エキの人たちの条件として「昭和30年代の格好」でいる人たちと、玉木くん発見!

放映前のドラマ撮影のため状況等の詳細は割愛しますが、服装等でいえば、スーツ上に薄手のコート、オールバックの黒髪で、軽く駆けてくるシーンでした。
もちろん、カッコいいー!と思いつつ観ていましたが、その一方で、学生時代によく訪れた知り合い宅からすぐ近くの神社からレトロな商店街あたり……ほんと、そのころからほとんど変わってない(ええ「昔」ですとも(笑))この場所を背景に、目の前で玉木くんが演じている様子を観ているという、今の状況がとても不思議でならず……。

さてこちらではその後、別のまたまたレトロな店内でのロケが行われ、中谷美紀さんも合流。そこでスタッフが花束二つ用意しているのも目撃し(途中で一つ落としちゃったところまで!(笑))外側から、メインキャストふたりのバースデーお祝いの拍手をちっちゃく送りました。
中谷さんが12日、玉木くんが14日だったので、ちょうど間を取った、ってところでしょうかね(笑)。

その店の前は細いけれど結構行き来の多い道でもあるので、見学客はその道の入り口付近で止められてはいたものの、本番時以外は通り抜け可になっていました。ですから、その道の中ほどあたりにある店の向かいのスペースで玉木くんはじめキャストやスタッフが待機している様子を観ることができます……立ち止まるのはナシですが。

私がチラ見したとき、玉木くんは厳しい表情で集中している様子でした。中谷さんの方は、ときどき店外に設置されたカメラで撮影の様子をチェックする姿が見られましたが(監督?は撮影している店と並びの隣家前あたりに陣取って内容チェックをしていた)、玉木くんは今回そちらへは来ませんでした。カメラ設置の場所が、比較的見学客から近かったからと思われます。

中谷美紀さん、綺麗だった~!ていうか、服装もすごく可愛い私好みの色合いで、たぶん当時のハイカラさん!な設定の服装だったんでしょうけど良かったなぁ。玉木&中谷の並びでは拝めませんでしたが、正真正銘、絵に描いたよーな美男美女ですね、きっと。

さてさて、午前中で玉木くんたちは終了とのことを、あちらこちらから聞いていたのですが、夕方はその神社の片隅で、佐々木蔵之介さんともうひとりの俳優さん(発表になっていないので、一応伏せましょう)との撮影が行われました。

で、その少し前に、現地でご一緒することになった玉木ファンの方と、暖取りがてら入ったうどん屋さんでの先客が、なんとその蔵さんとマネージャーさんだった(爆)。もう撮影用の服装だったこともあり、ヘタに声をかけたりせず見送りましたけど。
遠目で拝見したときは、それほど背が高いような気がしなかったけれど、すぐ近く(私たちの席のすぐ後ろ)で見たら、やっぱりタッパがあります。店の人への「ご馳走様」だったかな、が素敵低音ボイスでした。

私たちはその撮影終了後に引き上げたのですが、どうやらその後、途中私たちが休憩がてらほっこりしてた公園に、再び玉木くんや中谷さんが戻って重要なシーンの撮影が行われていたようです。もうちょっと粘れば良かったかなぁ……でもドラマ自体も楽しみだから、あんまりネタバレするのもナニだし、と言い聞かせ……ウソ。やっぱり観たかった!

結局、あの町でほんと朝から晩まで撮影が行われていたってことです。うーん、何かすごーい!(全くもって身も蓋もない感想(笑))
よくロケが行われている東京はじめ関東あたりでは、そうでもないでしょうけれど、そうそうお目にかかれない関西の、それも超地元で拝めてなによりでした。単純に、嬉しかったなぁ。

これからの撮影も、どうかスムーズに進みますように。
by gyohm | 2011-01-16 16:26 | ドラマ