∞ 暁務報告 ∞

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暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。

『のだめカンタービレ』ドラマ版終了

……ああ、月曜の楽しみが(それか!)。
月9というのは、「雨の日と月曜はいつも私を憂鬱にさせる」みたいな気分をあっかる〜くさせてくれる役割があるのかなぁ、と真剣に感じた3カ月足らずでした。

最終回自体の感想は後ほど。
だってまだ1回とちょっと、しか観てないんですよ。
(ちょっと、というのは、大川ハグとベト7シーンを見返したってこと)
まずは、ドラマ版自体のことをざくっと書いてみます。

***

最初は原作ファンにありがちな……つまりご多分に漏れず斜に構えて見始めました。それはつまり、大事な愛読作品を崩してほしくない一心での一種の防御と言えるかも。何故なら、ドラマ化とかアニメ化に関して何度も痛い目に遭っているからで、とくにこの『のだめ』ドラマ化前に他作品で最大級のダメージを受けたからに他ならないんですが(……と言うのももう今さらって感じかな(^_^;まああえて作品名は挙げませんていうか、挙げる気力も気概もない)。そうそう。昨夜、最終回を見終わってからふと思い立って、第1回放映時の感想文を見たらば……まあ素っ気ないこと!でも、何となく、歓迎の言葉を書くのに抵抗があって、「ま、まだ私、あなたのこと認めたワケじゃありませんからねっっ」って感じですよね……ツンデレ?(ちょっと違うか(笑))

とはいえ、各回の録画したビデオテープの再生リピート回数たるや、自分でも「おまえは、ア〜ホ〜か〜」と、ツッコミ入れたくなるほどで、それに付随して関連商品を買いあさり、ドラマやその出演者のことが掲載されている新聞や雑誌の記事を読みまくり、原作読み返しも呆れるほどやってしまって、しかも原作は以前からループ読みの魔力に満ちた作品でもあるため……寝る時間がねーよ!部屋も片づけなくって、のだめっぽくなってきちゃったよ!ヒトとしてヤバいよ!(ついでにお財布もピンチだよ!←あれ(^_^;?)
でも、こうして、原作から派生したドラマ版をもとに、いろいろなことに興味を抱き、情報や知識を得たことは、とても刺激的で楽しいことでした。もちろん、それは、全くもって未知のこともありますし……たとえば、玉木宏って全然知らなかった(爆)ていうか、彼のみならず、主要な役柄で出てる若手の男優さんたちのほとんどを知らなかった。上野樹里、水川あさみは好きな女優だから知っていたけど。かと思えばその一方で、すでに得ている知識に、新たな知識がどんどんつながっていって、そのつながる瞬間が快いのです。ああ、そういうことだったのか!って、思わず「ガッテン」ボタンを押したくなるよーな(!)。

まあ要するに。
あー、ハヤリモノに見事にハマッちゃったよ〜きゃー面白かった〜〜〜って感じぃ?(爆笑)

さて。
実はさっき、小説版を買ってきて、飛び飛びながら読んでいるのですが、ラストあたりがかなり違うんですよね。小説を書いた人、原作者(二ノ宮さんですね)の他に、脚本担当の方の名前が挙がっているので、これがドラマの元ネタだったとすると、最終回はかなり違う内容になっていたように思います。たとえば、大川ハグはあるけれど、ヨーコ&のだめの、千秋羽交い締め採寸(いざ文字に書き出すとアヤシイ(笑))あたりのドタバタは抜かれているし、R☆Sオケ公演の後、外のベンチで二人、ちらちらと降ってくる雪の中にいるっていう、いやもう、いかにも絵に描いたよ〜なろまんちっくぅって感じ。このままちゅーしたら、ま・さ・に、雪の聖夜のちゅー(笑)。そしてエピローグの文章は短いですけど……二人ともパリにいますよ。原作好きとしては、日本編でちゅーのシーンは観たくないという気持ちはありますが、いやもうドラマ好きとしては、それぐらいあった方が締まって良かったんじゃないの?と妙にオトナぶった風にも言ってみて……ああ、やっぱり、いらなーい(おい!)。
つまり、本放送のとおりオケで締めということではないので、あれこれ錯綜したのかもしれませんね。各所、いろいろ原作の小ネタは押さえてくれてはいるものの、あちこちまだお片づけができていないって感じのバタバタ感はどうにも拭えません。それらをひとつひとつ重箱の隅を突っつくよーに、あげつらうのも楽しみのひとつではあります(オヨヨ(笑))。

正直、これが、ドラマとしての、それこそ「正当な評価」を得られるのかどうか、あまりにも原作ファンである私にはわかりかねます。私のツッコミはあくまでも原作を知ったうえでのものであり、ドラマの出来としての評価はできそうにありません。
原作を知らない方で、ドラマを観た方、どうでした?
良かった?
結構、意味不明の事柄がいっぱいなかった?
(ていうか、そんなの、ムードで流した?(笑))

のだめは確かに、『ドラえもん』でいうドラえもん役であって、のび太は千秋なので(このたとえ、よくあちこちで見かけますけど、なるほど言い得て妙、と思っているので使わせてもらいます)、なんとなく千秋を描いていればそれで良いとは思われますが、それにしても、のだめのピアノコンクール〜留学あたり、原作を読んでいない人にはあまりにも内容が端折られ過ぎではないかと。いや……原作も、日本編まではそうなんだけど(笑)、それはやはり後のパリ編へと結びつくことであり、今も連載中のことなので致し方ないのですが。しかしこうして考えると、やはり、日本での1年分短縮はイタいですね。原作でのニナ・ルッツ音楽祭や、三善家エピでのだめの素晴らしいピアノシーンがあるだけに(とくに三善家では千秋のヴァイオリンでコンチェルトしてるし!)、説明不足感がいや増すというもの……なにより、ちょっとアレだとまだ、のだめがパリに行けるかどうかわからないままじゃないですか(^_^;いや、原作ファンはよーくわかってますけどね(笑)。
また、ベト7演奏時の玉木千秋は、もともと千秋じゃなくて玉木千秋なのですが(この書き方、変ですけど、まんざら外れてはいないと思う(^_^;))、あれはもう、懸命に役を演じるため努力してきた玉木宏自身だったと私は思う。他のオケメンバーもたぶんそう。

……けれど。
私は、このドラマ版が、良かったな、楽しかったな、と思っています。
キャストとスタッフの人たちに、よくがんばってもらえたなー、エラかったなーと誉めてあげたい。
(大阪人の言う「エラい」には二つの意味があります。純粋に「偉い」ということと、カラダがエラい(大変)ということ。この場合はがっつり両方)
……って、こんな風に言われたら、俳優さん方はイヤかもしれませんけれど。
とくに玉木宏さんによる最後の、いわゆる「マジ泣き」に、いたってシンプルに私は胸を打たれました。素人目にもこんな短時間で、それがお仕事とはいえ、指揮の振りがあれほど上達するなんて並大抵の努力では済まないと思います。
もちろんそれは玉木さんだけでなく、『めざましテレビ』をはじめ、雑誌等でキャストの楽器練習の光景をいくつか見ましたが、他の俳優さんたちにも言えることで、たとえば、くろきんこと黒木君役の福士誠治さんとか、桜の役であるサエコさんとかはもう自力で演奏できるまでになったとドラマ版公式サイトのインタビューでありましたね。
ヴァイオリンの火の宮カップル(笑)もボーイングがすごく綺麗、と誉められているところをよく見かけましたし、ホント、みんなよくがんばったなーと大きな拍手を贈りたいと思います。

もちろん、それ以前に、原作ありき。
やっぱり、面白いですよ。
絵の好き嫌いはあるかもしれないし、以前の私と同じく、千秋はともかくのだめというキャラにはあまりシンパシーを感じない人もいるかもしれない(実は私もようやく最近のだめ自身が可愛くなってきた(笑))。でもそれがないようなら、とってもお勧めです。

……って、思ってるだけじゃナニなので、ドラマ版にも原作版にもきちんと感想を送りたいと思います。まー人気作品ですから、すさまじい数の中のひとつに過ぎないでしょうけれど、それでもやはり、作り手や送り手にとって感想というのは嬉しいもの、励みの糧になるものでしょうから(二次創作の私ですらそう思う)、感想と共に感謝の意を表したいと思います……時間、かかるでしょーけどねぇ(^_^;。

それにしても、ドラマ版の写真集、欲しいなぁ……オン・オフ両方の。
公式サイトの Special/PhotoGallery や、他にも大いに写真は出ていますが(こういうとき、某J系の人がいないと写真欄が空白(もしくはその代わりの画像)になってなくて観る甲斐がありますねぇ(笑)。
玉木千秋はシャツ姿も良いですが、やっぱり燕尾服シーンもドカドカと入れてほしいですね、いやもう燕尾服の似合うヒトってそうそう観ないから、ホント、まさに眼福です。
上野のだめも可愛いですよねぇ。ドレス姿、水色のドレスがとくにお気に入りでした。背中が華奢で。赤のチェックのジャンバースカート(って言い方するのかな)も可愛かった。巻きスカートみたくベルトで留められてるのがお気に入りです(^_^)。
DVDは問答無用で買いますから(笑)特典でドカンとつけてくれないかな〜グッズ類よりそれの方がずっといい!あと、NG集の映像も嬉しいカモ(^_^)。

音が流れるというのも、ドラマ版の楽しみですね。
クラシックは別に嫌いではなくむしろそれなりに聴いてきたし、自分自身も演奏するのが好きでしたから、すとんとはまりました(^_^)。原作にも出てくるメインの曲ももちろんですが、ドラマのシーン毎に合わせた曲もまたオツです。聴き始めると楽しいですねー。
そしてそのうち第一楽章、とかだけじゃ物足りなくなってくるし、別の指揮者、別の演奏者で同じ曲を聞き比べたくなってくる……ヤバーい(^_^;それにクラシックに手を出すと、それでなくともオーディオ関連が好きなのに、拍車がかかってしまう……お金も場所もないゾ(^_^;;;;

こうして、何度でもいろんな角度から楽しくリピートでき、そのたびに新しい発見もある作品でした。
(だから、ドラマの内容自体の評価としてはどうよ、というのは繰り言になりますが)
ああ、本当に楽しかったなぁ……。
DVDが出るまでは、ビデオテープを切らないようにしながら(HDD〜DVD化は、いろいろ機種を懐具合と相談しつつ模索中(笑))鑑賞しまっす(^_^)v。
……原作版も2月までお預けですしねぇぇ(落涙)。

#さあ、アニメ版はどっちだ!
 ていうか、大阪ではいつ放映?(^_^;

#続編は……
んーーー。パリ編はどう考えてもムリでしょう。(二ノ宮さんも日本編まで、ということで了解したんだし)ただ、のだめがパリに行けるかどうか決まってないままの最終回でしたから(これは大きな宿題ですぜ……いや、物語の流れ上、自明の事柄ではありますけどね)、せめて2時間SPで、あの、二ノ宮さんの公式サイトのMANGA BOXに出ている特別番外編「Prelude to Lesson53」を含めたエピを、上野のだめ&玉木千秋でやってほしいですね。さあ、「トイレ そのあとに」の乗務員のおねーさんを誰がやってくれるかな!
(いやだからまだやると決まったワケじゃあ(笑))
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by gyohm | 2006-12-26 16:32 | ドラマ