∞ 暁務報告 ∞

gyoh.exblog.jp

暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。

天国へのカレンダー

ああ、今は月曜夜9時。
来週からなら、ウチは近畿圏内なので、夜中にアニメ版放映というお楽しみがあるのに>のだめカンタービレ(地域によって放映時間が異なるので、確認しておきましょー)まあ、観るのは翌日火曜日にビデオで、でしょうけどね。そのうえ原作版も1月は休載なので、2/10まで連載はお預けですしねぇ。
このダレた感覚って、ちょうど、『風のハルカ』が終わっちゃった後みたいな虚脱感。あのときも寂しかったなぁ……。

てなわけで、動く玉木宏サン見たさに、苦手なアンハッピーを覚悟で観てみました。
>再放送のドラマ『天国へのカレンダー』(関西テレビていうかフジテレビ系)
決して茶髪というワケじゃないけど、千秋ほどは黒髪じゃないネクタイ締めての白衣姿を拝みました。死にゆく患者を見送るのが辛くて医師をやめようとする、この病院の院長の息子でがん病棟外科医というちょっちナイーヴな青年役。いやもう、ホントに綺麗(それか!)。そうそう、ハーレーみたいな(ハーレーじゃないと思うけど)バイク乗ってる姿もありましたよ……ちょっと新鮮。

で。

『今日は死ぬのにもってこいの日』……という本があるのを、このドラマで知りました(ナンシー・ウッド/めるくまーる刊)。
実際に、末期ガンに冒された看護師、それも、告知や再発、死と向き合う患者とその家族を支援する『がん看護専門看護師』がモデルとなったドラマです。この中で、彼女が白血病治療中の患者の女性に紹介していたネイティブアメリカンの詩を掲載した本のタイトルがこの「今日は…」であり、詩の一節でもあります。
本とその詩の内容はこちら

この詩や、ドラマの内容自体、思っていたよりもセンチにならず、看護師を演じる藤原紀香さんの、良い意味でのカラリとした明るさを伴ってたんたんと話は進みます……もちろん、いいことばかりではありませんが。自分の病に焦り、彼女や他の看護師を罵る患者役に渡辺いっけいさん。ふぉぉ!『ハルカ』のお父さん〜!(『ハルカ』ですっかりファンになりました。今回もエエ仕事してますよ)でも結局は、彼女の熱意が通じて(あるいは、ある意味まさに「同病相憐れむ」の間柄となって)彼女を庇い、助けます。そして、彼女を通じて玉木さん演じる外科医にしても再び医師としての道を見出し、生きてゆきます。まあそういう意味では、決してこのドラマはアンハッピーではなくハッピーなのかもしれません。

あの「今日は死ぬのにもってこいの日」(ドラマでは「とても良い日」となっていました)の詩は、理想の死生観だと思います。こういう風に思って死ねたら本望、なのかもしれません。
いいドラマでした。
[PR]
by gyohm | 2007-01-08 22:26 | ドラマ