∞ 暁務報告 ∞

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暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。

横道ソレても、ソレはソレ

▼横道ソレてもアタリに当たる
『砂の下の夢』2巻(TONO/秋田書店)が出てるらしい。
おお、買わなくっちゃね!と仕事場からの帰り道に書店へ……が、見当たらない。うっかり発行会社がどこだったかも忘れてた。秋田書店だったか……一応見たんだけどなぁ(^_^;TONOさんというと、どーも徳間書店(それは『カルバニア物語』)か朝日ソノラマ(そっちは『チキタ★GUGU』)の棚ばかり見るクセが(^_^;。
そういえば、『チキタ★GUGU』、いよいよ次号で最終回らしいじゃないっすか! 明るく可愛い絵柄にだまされて、中を見たらば、そりゃあもう、その絵のまま無邪気で−−でも残酷で悲惨で切ないけれど、じーんとさせられる話もないんじゃないかと……いったい、どういう最終回になるのかなぁ。こちらはコミックス待ちなので次の7巻(で終わるのかな?)を楽しみにしています。んー『カルバニア物語』はどうなってるんだ、、、エキューは元気だろうか(^_^;
さて。ソレはさておき。

あの子の腕は虹の続き
鈴木 有布子 / / 新書館
元の目的が果たせないままマンガコーナーの書棚をなめてると、ふと、目がとまる。
ふぉぉ、鈴木有布子さんの新刊!!『あの子の腕は虹の続き』(新書館)。
わーい♪この人の作品は、とにかく読後感がものすごく良くて好きなんですよね。それと人物の体の描き方が好み。すごく柔らかそうだといつも読みつつ感心しています。可愛いけれど妙に艶っぽい感じもある。あと、人物の描き分けが上手い。子どもと年配者がとくに(おい)。
以前、原作付きのものを買いましたが、何だかどーもイマイチ乗れないまま一度だけ読んで放置しちゃいました(^_^;。まだ1作だけで言うのもナニなんですけど(^_^;この人自身によるものの方が私は好きですね。
『あの子の…』お話自体は、帯に書いている紹介文曰く、
「『歌のお姉さん』になりたくなかった千春。『歌のお兄さん』になりたかった尚人。音楽番組「どれみふぁソラマメ」を豚に、繰り広げられるふたりの夢と恋……!!」
……とありますが、この鈴木さんも結構、あからさまなラブシーンって描かない人なんですよね(それもまた好みなのかも(笑)あ、いや、私、えろまんがも大好物ですけど(笑)ほら、なんてったって安永航一郎スキーだし(そんな例に出されても安永センセ、嬉しくないカモ……(^_^;))。
それよりはもっぱら各々の生き方を、ポジティブではあるけれど、ギラギラとしたものでなく実に自然で穏やかな目線で描いているのが好感持てます。読んでてほっこりしますよ。

▼こちらは横道ソレソレ(^_^;
今日のNHKのピアノねた番組(『ピアノ・華麗なるワンダーランドへようこそ』)、初っぱなから司会の小堺一機さんてば、「ぼく、(『のだめカンタービレ』を)毎週見てました」ときっぱり言い放ち、NHKアナの女性から「それは他局ですから」とツッコミ入れられててウケました。しかもベートーヴェンの交響曲第7番を指揮者付きで2台ピアノ演奏を音大生にさせたかと思うと、今度は、ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを7台ピアノで演奏するなんて、もう何だか、それこそ「他局ですから」と私がツッコミたくなるぐらいの節操がなかったのですが(宮川彬良さんは指揮をしていたので、ほとんど6台か。ていうか、そんなに数が必要だったのか?)、まあそれでもそれなりに楽しんで見ていました。
それにしても……NHKってときどき、どうしてあんなことするんだろーって思うのが、それこそ紅白歌合戦の合間にやる、つまんないコントっぽい応援っぷりのようなノリ。堅苦しいと思われがちなクラシックやピアノを楽しく紹介しようとしているのかもしれませんが、若手のお笑いさん(芸人、って言うべきか…)を使ってのドタバタなコント仕立てにするならもうちょっと上手くやって欲しい。ああいうノリでやられると、せっかくの、ピアノについての良いエピソード紹介が台無しになった気がします。ピアノの弾いてるフリをするなら玉木千秋を見習…(ぼか☆)ちなみに私、決してお笑いさんがイヤなわけじゃないですよ。落語も漫才も大好きですからね。でもああいうノリって独特の匂いがして鼻についちゃうワケですよ。
唯一、あの手で安心して見てたのは、ボヨヨーン(笑)のかつみ・さゆり(正式名称、中黒はハートマークです)。まああの甲高い声ときゃぴきゃぴっぷりが苦手な人も多いかもしれませんが(彼らのコーナーの後、ゲストの八千草薫さんも顔を強ばらせていたような…(^_^;))、ヨメ(さゆり)はピアノが上手かった。さすが音大出、それに二人してちょっとしたナレーション系の仕事はよくやってるから、オシャベリ自体は安心(ナニ様よ>ワタシ)。
悪いことばかり言っていてもナニですので(笑)良かったところ。
ピアノの横っ腹をドリルで穴を開け、そこに特殊なカメラを入れて鍵盤が動く様や、響板にゴマを載せ、それが跳ねる様子を撮影しているあたりは、さすがに豪気なNHK(笑)興味深く見ました(ピアノ自体、解体しちゃったし……)。それこそこれ、そのまま同局番組『アインシュタインの眼』で使えるんじゃないかと(爆)ていうか、今度はむしろあっちのノリでピアノというものを解明してほしいかも。
日本人で初めてショパンコンクールに出場した原智恵子さんのエピソードについては、以前別番組で観ていたので、いわば復習編のようなものでしたが、こんな先駆者の存在があったんだ、という紹介は良かったですね。
まあしかし、みーんな駆け足!だったので、もったいなかったような気がしますよ。せっかく切り口は良かったので、もっとゆっくり楽しみたかったなぁ。
(上原ひろみさんの衛星放送ピアノ(笑)ともども)
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by gyohm | 2007-02-20 17:55 | よもやま