∞ 暁務報告 ∞

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暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。

兵庫県立芸術文化センター管弦楽団第9回定期演奏会

今日8日、ようやっとチケットが取れたので、行ってきました。うふん、1000円(D席)でとってもエエもん聴かせてもらった気がします(^^)。

プログラムは以下のとおり。
ちなみに今回は「オール・チャイコフスキー・プログラム」です。
 ・幻想序曲<ロメオとジュリエット>
 ・ロココ風の主題による変奏曲 イ長調
  〜休憩〜
 ・交響曲第5番 ホ短調

指揮は、この楽団の芸術監督でもある佐渡裕さん、2番目の「ロココ風…」でソリストを務めるチェロの古川展生さん。都響の首席チェロ奏者さんなんですね。最近、溝口肇さんの『世界の車窓から』ばかり聴いてるんでチェロがマイブームだっただけに、心地良い音を聴けて何よりでした。アンコールではバッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」のプレリュードが演奏されました。

ところで。
実はチャイコフスキーって全然なじみがなくて、きちんと「チャイコフスキーの曲をオーケストラで聴く」というのは初めてだったんじゃないかと思います——なんて中途半端な書き方をしてるのは、いざ聴いてみたら、異様に5番は知ってたんです。とくに第4楽章。またいつもの如く、どっかで聴いていたのかもしれませんが。
で、その第4楽章のどーっと盛り上がっていく様子にこちらもわくわくしながら聴いて、終わった瞬間のブラボー声に同調しつつ拍手していました。良かったなー。とくにトランペットの人への拍手が多かった気がしますが、ヤン・フレデリック・クリスチャンセンという人で、この公演の「スペシャル・ゲスト・プレーヤー」という紹介が、配布されたパンフレットに記されていました。検索してみると、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者さんでした。
さて。良かったなー、CDでも買おうかなーとか思いつつ帰宅して、今日の『N響アワー』は何だっけ、とテレビ番組の情報誌を見ると、なんとチャイコフスキー特集で、しかも第5番(こちらは指揮:アシュケナージ)。思いもよらず、エエ復習ができましたー(^^)。若すぎ(笑)の兵庫県立芸術文化センター管弦楽団ことPACオケに比べてそりゃN響の方は重低音でしたが(オーボエのもぎぎさん、よく映ってましたー)、やっぱり今日は「生」の方がいいっしー(笑)。

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前述にも書いた、「配布されたパンフレット」ですが、ページをめくるなり登場するのは「PAC演奏会でのお願い」。見て思わず吹く。こ、これが、ニュースにもなっちゃった、いわゆる、アレ対策か……。
→キレる客対策、業界本腰 クラシック演奏会でトラブル急増
これ、「のだめ」ファン的にはかなり不愉快な記事なのですが、まあ要するに、クラシックの新規客のマナーが悪くて、古参のクラシックファンと小競り合いとか、クレームとかが発生するようになった、ということです。
(だからって「のだめ軍団」なんて言い方は酷いよなぁ)

いや、しかし。確かに……この記事ネタになった「携帯電話にちいさな鈴」がついていて、それがもとで客同士でトラブルがあったという事件について笑えないなーと思ってしまいました。今日、まさに私のいた3階席か、あるいは2階席あたりから、演奏が始まってしばらく、チリチリという鈴の音が聞こえてましたからね。斜め前では演奏中にパンフ見るべくページをぺらぺらめくってるおねーさんもいましたし、なんと言っても季節柄、致し方ないことではありますが、演奏中もあちこち鼻をすする音がひっきりなし、です(^_^;あぅ。

で、「お願い」に記されていたのは、まさにその対策なのでした。
至極当たり前のことが記載されてはいるのですが、ビギナーへの優しさというか、あるいは、これぐらいかみくだいて言わないとダメなのか(^_^;まあとにかく、やさしい口調で書かれています……でもトップページに、ですけどね(爆)。

私が行きたいと思いつつ、平日夜のため行けなくて悲しい(しかも金曜だ……絶対早退もできない(^_^;))、グスタフ・レオンハルトのチェンバロ・リサイタルのちらしには「休憩時に出演者自身による調律が行われます。調律には静寂を保つ必要がありますので、お客様にはお席に残らず、ロビーにておくつろぎくださいますよう、ご協力をお願い申し上げます」「ホール内は大変音が響きますので、音の鳴るものを身につけていらっしゃる場合には、鞄へそっとしまって下さい」と記されています。そりゃそうだろうて。

とはいえ、GWに行われるクラシックのお祭り(笑)「ラ・フォル・ジュルネ」では0歳児から鑑賞OKのプログラムも用意されたり、気さくに楽しめるイベントを組んだりと、クラシック初心者にも門戸を大きく開いている場合もあるので、その場に応じた態度やマナーで臨むべく……私も勉強しまっす(^_^;←昔、交響曲の楽章間で思わず拍手したことのあるヒト

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それにしても、この兵庫県立芸術文化センターって行きやすいし過ごしやすい。
(グラスワインが美味い←おい)
駅から2分なのもいいですよねぇ。シンフォニーホールやフェスティバルホールへ行くよりずっとずっとラクチン。
それに、企画モノも熱心ですね。夏に催されるオペラ「魔笛」、阪急電車のあちこちに、宝塚歌劇のポスターよろしく貼りまくりで賑やかです。私もがんばってチケット取りに参戦しまして最終日の公演に行きますが(それこそまさに「天井桟敷」な場所ですが(^_^;))、今日配布されたチラシの中に「即完売御礼」てのが入ってましたよ、スゴーい。生で「夜の女王」アリアが聴けるのは楽しみです。
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by gyohm | 2007-04-09 00:29 | 音楽