∞ 暁務報告 ∞

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暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。

5月6日までのよもやま

▼すごいな伊達選手・続き
ダブルスは優勝ですか、そうですか。どこかのニュース番組だがでコメンテーターの女性が「もう、伊達『さま』とお呼びしたい」とのたもうてらしたが、私もそう思う。一緒に組んだお嬢さんもたいそう緊張しただろう。だけど世界ランキング4位にまで上りつめた人とダブルスを組んだことは、絶対に良い勉強、そして良い刺激になったと思う。
で、もうこうなったら、とことん上を目指して行っちゃってくださいよ、伊達さま!
……とか書いたのは5〜6日にかけての夜中ですが、もう彼女たち、福岡大会だかに出ていて、初戦敗退とのこと。連チャン!?負けたとはいえ、ぱわふりゃーだ…本当に感心します。応援してます、ハイ。

▼メモだ
『イノセンス』のブルーレイ版はもうとっくに出ていたはずだけど、『スカイ・クロラ』の公開に合わせて8月に出ますな…>イノセンス アプソリュート・エディション
表紙がモノスゴいいんですけどね(^_^;いったいどれぐらいいろいろ出すんでしょうかね(^_^;←スタンダード版2枚、インターナショナル版、イノセンスの情景と持ってるワタシ)
ええもうブルーレイはカモン状態なのでいいですよ、買いますよ、買やいいんでしょ?(^_^;←もう自棄と意地でいっぱい(笑)
…でもウチの家の音響システムでは、前のブルーレイ版の7.1chはもちろん、今回の6.1chについても再生できましぇん。まあこればっかりはもう仕方ないけど。

▼奈良からの手紙
……つぅか、送ってもらいました>鹿男あをによしロケ地マップ
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まあ……ぶっちゃけ内容はネットのロケ地ネタサイトやファンサイトの方がはるかにスゴいですが、県がこういうのを作ったという事実自体を評価します(エラソー(笑))。観光振興課に問い合わせすると丁寧に応えてもらいましたよ。興味のある方は尋ねてみては?
とりあえず私は、薬師寺に日光さんと月光さんが無事戻られたらまた奈良に行きたいと思います……あ、もしも高松塚古墳壁画修理作業室の公開、応募したのが当たったら行きます。
(1日500人を9日間という公開に対し、12000通の応募だそうで……(遠い目))

▼薬師寺展(東京国立博物館)
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SCCの翌日、こちらと東山魁夷展に行ってきました。
開場前に行ったものの、案の定すさまじい鑑賞者の数でしたが、まあそれでも早めに行って良かった。光背抜きの日光さんと月光さん(日光・月光菩薩観音立像)のお背中は、そりゃあもう美しいものでした。光背なんてあろうとなかろうと関係ないわ、ンなもん!という心意気で作られたものだなぁと、つくづく筋肉の付き具合や背骨の隆起を拝みつつ思いました。いやーしかし、艶っぽい細腰と扁平足がいかにも(略(笑))。
あと、興味深かったのは東塔水煙と仏足石。
水煙は模造だったのですが、思わず駆け寄り感嘆の声を漏らしました。大切な塔が火事に見舞われぬよう願いを込めた水煙の、中にとけ込むようにして居る飛天……「凍れる音楽」とは言い得て妙、美し過ぎます!何故こんな素晴らしいデザインを、昔の人は作り上げることができたのかとほとほと感心して見入っていました。
仏足石は、仏像を拝む、ということがありえない時代に信仰の対象となったもので、インドにあったものを書写されたものが中国→日本の奈良へもたらされたとのことです。ご本尊の薬師如来の足の裏にも紋様が施されていますが(そしてやっぱり扁平足(笑))、とても不思議な感じで妙に惹かれました。
薬師寺サイトを見ると、6月28日までは金堂他拝観できないとのことで、日光さんと月光さんを薬師寺自体で拝めるのは、どうやら7月までおあずけのようですね。展覧会自体は8日までだけど、運搬と光背取り付けの作業、魂入れ等あるでしょうから、20日はかかるという算段なのでしょうね。ま、お帰りをお待ちしてましょ。

▼東山魁夷展(東京国立近代美術館)
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「東京国立近代美術館って……どこ???」
これでも一応、東京に10年住んでいて、それなりに美術スキーで居たつもりなんですけど、全然知りませんでした(^_^;最寄り駅の竹橋って……どこ???(おい)
ケータイサイトで待ち受け画面をダウンロードするとチケット代100円割引とのことで、いつもの鹿FLASHを、一時、東山ブルーの典型な白馬絵(白馬の森)に変え、チケットを買うべく窓口へ並……んでました、結構な数のヒトが。まあしかし、それは想定内のことなのでヨシとして、面白かったのが、鑑賞を終えて帰ってくる人たちのこと。たいていの美術展等では、図録を持ち帰る人が多いのですが、この展覧会に関しては意外と持ってる人が少ない。あれあれ?と思っていたのですが、いざ自分も見終わってみてわかりました。要するに、もう何度も催されている人気展だし(私も○年前のもの持ってて、見返したらほとんど一緒だし(笑))、画集もいろいろいっぱい出てるので、今さら買わなくてもって感じでしょうか。ていうか、ナマ絵を拝んでしまうと図録の印刷がかすんで見えてしまう典型例というかなんというか(^_^;
(ちなみに今発売の『芸術新潮』5月号の方が読み物は興味深いし、アップの筆タッチを拝めるし、でお得(笑))
それこそ、何度も観ているにも関わらず新たな発見があるというもので、今回の大ヒットは「冬華」。雪の中の月の絵で、空の複雑な色合いと、それこそ珊瑚のような木の枝群。すべて白なのに各々が異なる「白」であり、しん、とした「静謐」という言葉がとてもよく合う気がしました。また、今回はもっぱら前述の「東山ブルー」に焦点があてられていましたが(放映された『新・日曜美術館』(NHK)や『美の巨人たち』(テレビ東京系)にしてもそう)、「秋翳」のさまざまな紅葉と、実にシンプル、だけど思い切った構図が楽しめました。
鑑真和上御影堂(唐招提寺)の障壁画は思い切りよく全部来ていて壮観でしたが、やはりこれはもう御影堂にあってこそのものだなとつくづく思いました。だってあの波打つあたりの襖から約1mぐらい近くで私、正座しつつ拝めたもん。襖に海が描かれているのを観た瞬間の私の驚きと感動は、もうずいぶん昔のことになってしまいましたが、本当に、波の音が聞こえてきそうな感覚は、あの御影堂の中にあってこそ。
とはいえ、囲むようにして在る「襖」ではなく、純粋に鑑賞のため平らに並べられた「絵」として拝める機会はそうそうありません。じっくりじっくり眺めることができて嬉しゅうございました(^^)。
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by gyohm | 2008-05-07 01:41 | よもやま