∞ 暁務報告 ∞

gyoh.exblog.jp

暁(あかつき)によるゴッタ煮ブログ【ぎょーむ・ほーこく】。局地的に広く中途半端に深い(笑)趣味で展開してまいります。

ブラックな映画

来年上映される『MW−ムウ−』で、主演の玉木くんは殺人鬼・結城美智雄(注)を演じます。
良心の欠片もなく残虐な方法で罪を重ねていくものの、彼には彼なりの確固たる理由が存在するわけで(というか、ちゃんとそういう原因みたいなものが用意されていて)、「誰でも良かった」と言って人混みにトラックを突っ込ませ、その後はナイフを振り回すような不可解なことはしませんから……おっと、そうとも言い切れないか……例えば、爆破事件は起こしてましたね。罪もないターゲットの弟が巻き込まれて亡くなりましたっけ。
それでも、今となっては明らかに現実の方が恐い。もちろん、結城の方がまだマシだ、なんて言うわけにはいきませんが、もしも手塚治虫さんが生きていたら、池田小とか秋葉原の事件をどう思うでしょう?(ましてや附属池田小なんて手塚さんの出身校ですし)

【注】
「美知雄」「美智雄」とあちらこちらで表記の揺れが見られますが(私が読んだネット漫画は「知」だったけど)、まあ報道記事では「美智雄」とされているので、とりあえず、こちらで記します。

先日ようやっと映画の制作現場あたりの写真が、『シネマスクエア』と『+act』(プラスアクト)に掲載されました。共演で賀来神父役の山田孝之さんとの絡み(笑)もやっと拝めたわけですが、どちらの誌面もほとんど同じ写真を使っていたので、こちらは撮影側のご提供かと思われます。正直、観たくもあったけれど、本当に殺人鬼面してるところは上映前の楽しみに取っておきたい気持ちもあったので、写真の量と質が少なめ控えめなのも、肩すかしの気持ちと「ほっ」とした、と言ったところです。
ていうかシネマスクエアの方が2ページしかないし〜、全般的にちっちゃい〜(笑)。でも1枚、とっても美味しい(おい)写真があり、他の写真よりもずっとちっちゃいけど(見開き左下端)、早くそのシーンを映画館の大きな画面で観たい観たいと楽しみにしています。
一方+actの方は4ページで写真も大きい。エリート銀行員姿の結城こと玉木くんの、脂汗?をにじませる表情は、なかなか……オツです(ぬぉい!)。でも、シネマスクエアにはない、次ページの吐き気(^_^;シーンはもっとオツ(ぬおおぉい!)。ガシッと賀来がつかんでる結城の手首の細さがまたたまりませんな(腐…)。これや、その前の神経衰弱な小川先生役をやるために体重を落として、今や体脂肪率4%な玉木くんですが、これは確かに丸くちゃできないし、興ざめでしょうて。だって結城は猛毒ガスのMW(ムウ)を浴びている被害者でもあるし。そのおかげ(せい)で、若手の俳優さんがみんな、多少筋肉をつけたところで、すごーく丸く見えますよ(笑)。

ところで映画版は原作に比べ、同性愛の描写を控えるみたいなことが言われていましたが、+actのインタビューで山田くんの話は興味深いものでした。
(玉木くんはあまり捕まらなかったらしい。もしくは、山田くんは+actでエッセイだかのページを持っているので捕まえやすかった?)



ところで、話を映画ネタに戻すと、『MW』という作品を読んだとき、今まで観てきた映画作品の中のいくつかが速攻で浮かびました。それって、他の方から見れば「えー?」って思われるかもしれませんが、こればかりは仕方ない、浮かんじゃったんだもん(開き直り(笑))。そうして思ったことは、私ってば、こういうブラック系が好きなんだってことでした(^_^;
ちなみに、同じブラック系と入れ込んで良いかどうかわからないけどオカルト系は一切観ません……『キャリー』だけは観ましたけど、恐かったー。恐かったけど、あれは何だか妙に味のある、好きな作品でした。激辛カレーだけど、ただ辛いだけじゃなくて後口にちょいと良い感じの残るスパイスが入ってるのよ、みたいな(どういうたとえ(笑))。

てなわけで、私の好きなブラック映画(笑)。
[PR]
by gyohm | 2008-07-09 18:01 | 映画